入浴時の全身(髪、顔、体)を洗う時は固形石鹸で充分
入浴時に使っている道具の全体像は以下の写真の通りです。
必要最低限の物で暮らすという意味では、入浴時には固形石鹸、両刃剃刀、風呂桶、タオル2枚で充分という結論になりました。ミニマリストの中には固形石鹸すら無しで湯シャンだけという強者もいるようですが、私の場合は髭剃りで使うので固形石鹸は残しています。また、固形石鹸の代わりに全身シャンプーでも良いと思います。全身シャンプー(メンズビオレONEオールインワン全身洗浄料)を使っていた時期もありましたが、物を減らせるかつさらなる低コスト化ができるので固形石鹸に切り替えました。この状態になってから1年程度経ちますが、夏場の暑い時期と冬場の乾燥する時期を含めて、問題となる点はありませんでした。
# | 項目 | 過去 | 現状 |
1 | 洗髪、髪の毛を洗う | シャンプー | 固形石鹸 |
2 | 洗体、体を洗う | ボディーシャンプー | 固形石鹸 |
3 | 洗顔、顔を洗う | 洗顔料 | 固形石鹸 |
4 | 髭剃り、シェービング | 5枚刃剃刀、 シェービングフォーム | 両刃剃刀、 固形石鹸 |
髭剃りは両刃剃刀がベスト
両刃剃刀に切り替えるまでGilletteの5枚刃のものを5年以上使い続けてきたと思います。5枚刃の剃刀は剃り味は素晴らしいのですが、替え刃のコスト、替え刃を含めた携帯性、ごみの処分などが微妙に気になっていました。ミニマリスト化をするにあたってはこれらも解決したいと思い調べてみたのですが、上記の点についてはすべて解決できていると思います。
両刃剃刀とGillette5枚刃剃刀を以下で比較します。現状両刃剃刀を使っているので、両刃剃刀に有利な感じでまとめてしまっているかもしれない点はご容赦ください。
両刃剃刀 | 5枚刃剃刀 | |
剃りやすさ | △~〇:慣れたら5枚刃と同程度かそれ以上 | 〇:初心者でも安全で剃りやすい |
初期コスト | ×:ミューレなら7000円~。本体の品質が高いものを選べば一生もの | ○:約2000円(替え刃3個入り)。メーカー純正のものはパーツにプラスチックやゴムがあり経年劣化の可能性あり |
ランニングコスト | 〇:替え刃1枚40円(フェザーのもので10枚入り400円) | ×:替え刃1個362.5円(8個入りで2900円) |
携帯性(含む替え刃) | 〇:替え刃はシート状でスペースを取らない | △~〇:1個ずつ5枚刃の作りこみがあり両刃と比べると多少スペース必要 |
ごみ処分 | 〇:ステンレス1枚のみ | △:プラスチックとステンレス |
一見すると両刃剃刀は初期コストが高いので導入するか悩ましいところですが、下のグラフの通りに替え刃の費用を加味すると19回目の交換で費用は逆転。長期的にみると圧倒的に両刃剃刀のほうが5枚刃剃刀と比較してコスパが良いことがわかります。計算条件は、両刃は本体価格7000円で替え刃1枚40円、5枚刃は本体+替え刃3枚2000円で替え刃1枚362.5円として、替え刃の交換タイミングは同一と仮定しています。替え刃の交換タイミングを同一にした点は議論の余地がありそうですが個人的には無理のないものだと考えています。