漠然とですが、最近よく考えていることがあります。それは、必要最低限のもので生きていきたいという感覚です。
もの自体は嫌いではなく、むしろ好きな方だと思います。ただ、ものに頼りきる関係にはしたくないと考えています。依存関係を取り払い、もう少しシンプルな付き合い方にしたい、今はそんなことを考えています。
デジタルデトックスの一環としてiPhoneを手放した
iPhoneを手放したのは、単なる思いつきや勢いではありません。当時、デジタルデトックスの一環として、スマートフォンから距離を取る試みをしていました。
具体的には、ガラケーへ移行し、スマートフォンに集約していた機能や習慣を一度すべて見直すというものです。
結果として気づいたのは、スマートフォンが便利である以上に、一つのデバイスに生活の多くを預けすぎていたということでした。
iPhoneを手放すのは思った以上に大変だった
スマートフォンには、
- 電話
- インターネット
- LINE
- 決済
- 定期券(PASMO)
- ネット銀行
- 地図
と、生活に必要な機能が幅広く集約されています。これらを一気に手放すことはできません。そこで、依存を段階的に解いていくことにしました。
- 定期券はカードに切り替える
- 決済手段を分散させる
- 連絡手段を一つに寄せすぎない
- 地図に頼らず予め記憶する
こうした工夫を重ねることで「スマートフォンがなくても生活は回る」状態を少しずつ作っていきました。iPhoneを否定したかったわけではありません。依存関係の強度を意識的に弱めたかったのだと思います。
ワンカテゴリ・ワンアイテムとして一軍を揃える
私は消耗品を除いて、ワンカテゴリ・ワンアイテムを基本ルールにしています。
- 靴
- バッグ
- 時計
- ガジェット
どのカテゴリでも基本は一軍が一つだけ。物を減らすことが目的ではなく、判断や管理の負荷を増やさないためのルールです。
新しいものは今のスタメンと戦わせる
物を買うときは、必ず今使っているものと比較します。
- 単体としての良さ
- 他のアイテムとの相性
- 今の生活動線に合うか
これらを含めて、総合的に判断します。もし新しいものの方が、今の自分にとって明らかに良い選択だと感じた場合は、今使っているものを手放します。
ある程度愛着のあった物でも、手放してしまうと意外に早く忘れます。その分、余計な注意が奪われず、生活が楽になることが多いです。
これは一般的な正解ではなく、あくまで私が生活を軽くするために決めているルールです。
手放し方も出来るだけシンプルに
手放す際には中古品の買い取り業者を使っています。フリマアプリなどの個人売買は使っていません。
理由は、即時性を重視しているからです。多少の金額差よりも、早く手元からなくなること、判断を引きずらないこと、を優先しています。
ものとの距離を自分で選び続けたい
物を減らすこと自体が目的ではありません。最小数を競いたいわけでもありません。生活を支えてくれるものとは、感謝しつつも依存しすぎない距離で付き合いたい。デジタルデトックスも、ワンカテゴリ・ワンアイテムも、すべてはそのための手段に過ぎません。今は、そうした距離感を保ちながら、できるだけシンプルな状態で暮らしていきたいと考えています。