洋服や鞄のタグを取ることについて

昔は、ワンポイントのロゴが入ったシンプルな洋服が好きでした。いわゆる定番とされるブランドの服を選ぶことも多く、それを自然な選択だと思っていた気がします。

最近は、洋服や鞄にブランドのロゴやタグが目立たないものを好むようになりました。自分が気に入って使っていればそれで十分で、その背景にあるステータスや記号性をあまり意識しなくなってきたのだと思います。

実際には、気に入って使っているものの多くは、結果的にブランドの製品であることがほとんどです。ただ、そのブランド名が前面に出ていることに、以前ほどの関心はなくなりました。

おそらく背景には、情報化が進んだこともあるのだと思います。ブランドが分かれば、価格や評価はすぐに検索できる。良くも悪くも、服や持ち物が文脈ごと可視化される時代になりました。そうした環境の中でブランドをどう身にまとうかを、以前より意識的に考えるようになりました。

本当に他人の視線を気にしていないのであれば、ブランドタグを取る必要自体がない、という考え方もあると思います。それでもタグを外しているのは、周囲からどう見られるかというよりも、自分自身の注意がどこに向くかを意識するようになったからです。

最近は、生地などに直接刺繍されている場合を除いて、洋服や鞄のブランドタグを外すことが多くなりました。その方が全体のコーディネートが落ち着き、自分の中ではしっくりくるようにも感じています。

これは、他人の評価から自由になりたいというよりも、自分の意識を余計な情報から切り離しておきたい、という感覚に近いのかもしれません。

海外でも、ブランドタグを外すことについては一定の話題があるようで、掲示板などでは、きれいに外せるかどうかが話題になることもあります。最近では、patagoniaやPorter Tankerの製品でもタグを外しました。気づく人はいますが、多くの場合は特に何も言われません。

今はこのやり方が自分の中では無理がなく続けられています。今後もブランド名そのものより、製品としての品質や使った時の納得感を基準に選んでいくつもりです。

作成者: ちくはく

40代前半、会社勤めをしながら都内で一人暮らしています。 これからの人生をより充実させたいと考え、日々試行錯誤しています。 ミニマリズムとの出会いをきっかけに、 暮らしや考え方が少しずつ整理され、前向きな変化を感じるようになりました。 このサイトでは、そうした日々の気づきや学びを気ままに記録しています。 同じような価値観をお持ちの方と、つながれましたら嬉しいです。

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