コロナ禍で変身願望
もともと物は少ないほうでしたが2021年3月頃から本格的にミニマリストに変わり始めたと思っています。当時はコロナ禍で身動きが取れない中で自分の状況について考えることが多く、漠然と今の状態から変化したいと悩んでいたかと思います。年を経るにつれて徐々に固定費や支出が拡大している実感があった一方で収入は増えておらず、このままでは余裕のある未来を歩むのが難しくなるのではないかと不安に駆られていました。
きっかけは「プロジェクト333」
ミニマリストを知ったきっかけはDIAMOND ONLINEのコートニー・カーヴァーさんの「プロジェクト333」を紹介する記事です。正直なところ記事で取り上げられている書籍には目を通せていないですが、衣服を3カ月33アイテムで過ごすという趣旨の内容と理解しています。この記事のおかげで実際に物について考えるようにきっかけとなりました。
固定費削減、リスク許容度上がる好循環を期待
ミニマリズムという思想に触れて、まずは生活を縮小させて物に関するしがらみから解放されて心の平穏を取り戻したいと思うようになりました。個人的にはミニマリストになる一番の目的は精神的な自由を得ることで、副次的な効果として固定費が減るということだと考えています。固定費が下がることで自分の将来に対するリスク許容度が上がるという好循環が期待されると信じています。
まずは書籍、その後はYouTubeで情報収集
ミニマリストに関する知識はまずは書籍を購入して情報収集を行いました。実際に手に取った本は下記の3冊です。amazonに勧められるままに購入しましたが、どれも興味深い内容でした。ミニマリストについてしっかりと知る前は正直なところ貧乏くさい印象でしたが、逆に豊かな人生を送るために必要な考え方であるという点が理解できました。
- ミニマリストしぶ、「手ぶらで生きる。、栄と財布を捨てて、自由になる50の方法 」、サンクチュアリ出版、2018年
- ジョシュア・ベッカー、「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」、かんき出版、2016年
- 佐々木 典士、「ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ」、ワニブックス、2015年
書籍を読み終わってからは基本的にYouTubeで情報収集しています。その中で特にお薦めはMinimalist Takeruさんのチャンネルです。投稿内容が豊富で実際のミニマリストの方の紹介が多くあり参考になる点が多いです。
万人受けするスタイルとは思ってはいませんが、今の生活から変化が欲しい方には一つの考え方として参考になれば嬉しいです。このブログはまだ記事が少ないですが、今後は定期的に発信してゆきたいと思っていますのでよろしくお願いします!